合格祈願

受験性の日々

受験まえ

なにがきっかけで受験することになったのか、
なにが決め手で受験を決意したのか、
実のところ不思議で曖昧な部分も多い。


自分なりに自分の記録をしておけば、
なにかがわかるかもしれない。
なにもわからないかもしれないけれど、
それはそれでいい。もともとのことだ。


確かなこともある。
現在の私は「受験後」であり、
まぎれもなく「合格後」を生きている。


振り返る必要なんて、ない。
だからこそ、振り返れるときに、やっておこう。
自分で自分を知りたいから。
自分を知りたいのは、自分を伝えたいからだ。
伝えたい相手がいる、ということにもなる。


伝わるかどうかを気にしすぎて躊躇するよりも、
伝えるために行動してしまおう。そう思った。


結果が出る前の世界。
挑む前の世界。
いや、気づいた時には挑み始めていて、どうしようもなくなっていた


なにも考えずに、なにかを考えて、なんらかの期待をしつつ、
その日その日を楽しんでいた、のではないだろうか。
あんなに苦しかったのに。あんなに淋しかったのに。
その時その時の一瞬には、喜びもあったし、けっこう笑っていた。


実のところ不思議で曖昧な部分が多い。
自分のことなのに。